2025/06/04_気になったニュースたち

今年は何を成し遂げましたか??(自分の首を絞めて笑顔を振りまきながら)
高橋流れ人 2025.06.05
誰でも

【社会・働き方】

中国で出勤して働いているフリをするための「働くふり会社」ビジネスが流行

  • URL: https://gigazine.net/news/20250603-pretending-work-office-china/

  • サマリー:中国では深刻な大卒者の就職難が社会問題となっている。そのような背景の中、職がない若者などが家族や周囲に失業していることを隠すため、オフィス環境を時間貸しする「働くふり会社」というビジネスが北京や上海などの都市部で出現し、密かに流行している。利用者は、オフィススペースの提供だけでなく、Wi-Fiやドリンク、ランチといったサービスも受けることができるという。この現象は、現代中国における若者の厳しい雇用状況と、体面を重んじる文化的側面を反映していると言えるだろう。

「ケーキ切れなそう」が悪口になっている今、『ケーキの切れない非行少年たち』著者が知っておいてほしいこと

  • URL: https://www.bookbang.jp/article/800111

  • サマリー:宮口幸治氏の著書『ケーキの切れない非行少年たち』で取り上げられた、認知機能に問題を抱える少年たちの実態が注目されている。同書では、少年院の精神科医としての経験から、非行少年の多くが単に反省が足りないのではなく、認知機能の弱さから困難を抱え、結果として非行に至るケースがあると指摘する。特に「ケーキを三等分できない」といった具体例は象徴的である。昨今「ケーキ切れなそう」という言葉が知的能力を揶揄する悪口として使われる風潮に対し、著者はそのような表面的な理解ではなく、彼らが抱える困難の本質や背景に関心を持ってほしいと考えている。

【テクノロジー・仕事術】

【毎日書評】デザインで「本当に大切なこと」とは?デザインのプロがたどりついた仕事の流儀

  • URL: https://www.lifehacker.jp/article/2506_book_to_read-1718/

  • サマリー:工藤青石氏の著書「デザインをつくる イメージをつくる ブランドをつくる」を基に、デザインの本質に迫る記事である。筆者は、デザインとは単に見た目を整えることではなく、「ものごと」を結果として美しくすることであると定義する。そのためには、「考察」と「表現」が不可欠であり、デザイナーはクライアントのニーズを的確に捉え、それを美しい形として具現化する責任を負う。小手先の技術に走らず、本質を見据えた上で、細部まで注意深く作り上げることの重要性を説いている。

AIが進化しても、なぜそのコードを書いたかは消えていく

  • URL: https://syu-m-5151.hatenablog.com/entry/2025/06/01/122352

  • サマリー:本記事については、詳細な情報を取得することができなかった。URLから推測するに、AIによるコード生成が進化しても、そのコードが書かれた背景や意図、すなわち「なぜそのように書いたのか」という人間側の思考プロセスや文脈は失われがちである、という問題提起がなされている可能性がある。

マーケターの6割「AI Overviewsによる自然検索流入減」を実感、9割がSEO戦略見直し【Google検索のAI要約の影響調査】

  • URL: https://news.yahoo.co.jp/articles/ca589898c3f3bed34ffd6ed583fa8f4b04621f59

  • サマリー:本記事については、詳細な情報を取得することができなかった。タイトルから察するに、Google検索に導入されたAI要約機能(AI Overviews)によって、ウェブサイトへの自然検索経由のアクセス数が減少したと多くのマーケターが感じており、その対策としてSEO戦略の見直しを迫られているという調査結果について報告しているものと思われる。

【地域・文化】

地域活性化で目指すべきは「イベント招致・産業誘致・聖地振興」ではなく「アーカイブ施設招致」とはどういうことなのか?

  • URL: https://gigazine.net/news/20250603-anime-archive-machiasobi28/

  • サマリー:アニメや特撮といったコンテンツを活用した地域活性化において、新たな視点が提示された。多くの場合、自治体はイベント招致、関連産業の誘致、作品の舞台となった場所を「聖地」としてプロモーションするといった手法に注力しがちである。しかし、NPO法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)理事長の大坪英之氏は、これらが困難な地域においても実現可能な施策として「アーカイブ施設の招致」を提唱する。これは特定の地域資源に依存せず、文化資料の収集・保存・活用拠点を作ることで、持続的な地域振興を目指す考え方であり、文化庁の事業の一環としても注目されている。

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