2025/04/03_気になったニュース記事まとめ
【労働環境】
新年度初日に134人が退職代行利用、うち5人は新卒 「モームリ」が理由を公開
退職代行サービス「モームリ」が2025年4月1日に134件の退職代行申し込みを報告。うち5件は新卒社員からの依頼だった。主な理由として「社長のパワハラ行為」「研修中の脅迫的指導」「業務内容とのギャップ」などを挙げており、モームリは「理想と現実の乖離が最大要因」と分析。過去事例では「社訓の強要」「矛盾した指示」など旧態依然の企業風土が背景にある実態が明らかに。
【政策動向】
これからのデザイン政策を考える研究会 報告書
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/human-design/korekaranodesign_houkokusyor6.html
経済産業省が2023年1月から9月にかけ実施したデザイン政策研究会の最終報告書を公表。クリエイティブ産業の育成やデザイン思考を活用した政策形成プロセスの改革などについて提言。文化創造産業課デザイン政策室は「産業競争力強化に向けたデザインの戦略的活用」を強調している。
【マーケティング】
【イベントレポート】「カスタマー・コミュニティマーケティング」がなぜ今BtoB企業に注目されるのか?
ピーティックスが主催したコミュニティマーケティングに関するイベントレポート。参加企業からは「顧客エンゲージメントの質的転換」「持続的な関係構築手法」に関する具体的なケーススタディが共有された。主催側は「デジタル化時代の信頼構築手段としてのコミュニティ価値」を強調。
【人事異動】
エムスリー初代CPOに山崎が就任、4代目CTOに大垣が就任しました
医療IT企業エムスリーが2025年4月より新執行体制を発表。山崎氏が初代チーフプロダクトオフィサー(CPO)に、大垣氏が第4代チーフテクノロジーオフィサー(CTO)に就任。経営陣刷新により「医療DXの更なる加速」を目指す方針を示した。
【ゲーム産業】
Switch2、「二重価格」は転売対策か 4日にも抽選販売
任天堂が新型ゲーム機「Switch2」で抽選販売制度を導入。業界関係者は「希望小売価格と実売価格の差額をメーカーが吸収する二重価格制が転売防止策」と分析。抽選販売開始日を4月4日に設定し、需要調整を図る姿勢を示した。
【テクノロジー・AI】
OpenAI、「オープンウェイト」AIモデルを今夏リリースへ。サム・アルトマン明かす
OpenAI CEOサム・アルトマンが2025年夏にオープンウェイト方式の新AIモデルリリースを発表。技術詳細は非公開だが「開発者コミュニティとの協業深化」を戦略の柱に位置付け。AI倫理専門家からは「モデル透明性向上への期待」の声が上がっている。
家計管理を変える「AIアシスタント」が生まれるまで|takejune
開発者takejune氏がAI家計管理ツール開発秘話を披露。「自然言語処理による支出分析」「予算調整アルゴリズム」の技術的挑戦を解説。ユーザーからは「意思決定の負担軽減効果」に関する実証データを紹介している。
【ツール紹介】
PRODUCT ROADMAPS
プロダクトマネジメントツール「Productboard」がロードマップ機能の活用事例を公開。複数企業のケーススタディを通じ「ステークホルダー間の認識統一」「リソース最適化」の具体的手法を提示。プロダクト戦略の可視化手法として評価されている。
【PdM向け】Cursorって便利って聞くけど、何が良いのさ!?🧐(超入門🔰)
AI統合型コードエディタ「Cursor」のプロダクトマネージャー向け活用術を解説。著者の荒木慎平氏は「ファイル管理・ドキュメント編集・AIチャットの統合環境が最大の強み」と指摘。技術理解の深化や開発チーム連携の効率化に有用としつつ、「UIの習得難易度」と「適切なプロンプト設計の必要性」を課題として挙げている。
【経営・哲学】
あらためて「ロゴス・パトス・エトス」が大事なんだな、と|山口周
経営評論家・山口周氏が現代リーダーシップ論を展開。「論理・感情・信頼の三位一体構造」の重要性を説く。特に「AI時代におけるエトス(信頼)構築の方法論」に焦点を当てた論考を提示。
蜂須賀、PIVOTを退職し、起業しました!|はち@Newbee 代表
元PIVOT社員の蜂須賀氏が新規事業「Newbee」を創業。ブログ記事で「既存フレームワークに縛られない次世代型人材育成」をビジョンとして掲げ、教育業界のパラダイムシフトを目指す意志を表明。
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