2025/12/17気になったニュースやWeb記事たち。

結構ちゃんと再開できてえらい。(自己肯定感)
高橋流れ人 2025.12.18
誰でも

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【テクノロジーと経営戦略】

How Ramp built an AI operating system for scalable work

Ramp社がNotionを基盤に「AIオペレーティングシステム」を構築し、組織の生産性を飛躍させた事例を紹介している。単なるツール導入ではなく、「プロンプト・ナレッジ・ワークフロー」の3段階で業務プロセスそのものを再設計する手法が詳述される。筆者は、AIの進化を待つのではなく、現在ある技術でナレッジを集中管理し、信頼できる「真実のソース」を作り上げることこそが、組織をスケールさせる鍵であると主張している。

グーグルのAIブラウザ「Disco」 複雑な作業をAIが支援

Googleが発表した新AIブラウザ「Disco」の解説記事だ。従来の「検索して閲覧する」受動的な体験とは異なり、AIがユーザーの意図を汲んで旅行計画やアプリ作成などの複雑なタスクを能動的に実行する。記事では、これが単なる検索の進化ではなく、Web上の情報をAIが整理・再構築し、ユーザーに代わって「行動」する新たなインターフェースの幕開けであり、Web体験を根本から変革する可能性があると評している。

おい、戦略を語れ

多くの企業で「戦略」という言葉が、単なる「数値目標」や「願望」の代用語として誤用されている現状を鋭く批判する記事だ。筆者は、施策の羅列は戦略ではないと断じ、因果関係(AだからBになる)を伴う論理的なシナリオこそが必要だと説く。上位概念である真の戦略を言語化し共有しなければ、現場の努力は徒労に終わり、本質的な課題解決には至らないと強く提言している。

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【キャリア・マインドセットとデザイン】

魂がこもってないのがバレるぞ

イベント運営や仕事のアウトプットにおいて、効率化の名の元に「魂(熱量)」が失われている現状に警鐘を鳴らす内容だ。形だけ整えたリクルーティングや文章は、受け手に違和感として即座に見抜かれる。筆者は、不格好でも自身のこだわりや情熱を込めた「自分の言葉」で対峙することこそが、人の心を動かし、ひいてはビジネスの成果に繋がる唯一の道であると主張している。

サラリーマンを辞めて無職になった感想文

長年勤めた大企業を退職し、肩書きのない「無職」となった筆者の内省的なエッセイだ。組織の庇護を失ったことによる社会的孤独や不安を吐露しつつも、それ以上に得難い自由と解放感について綴られている。筆者は、会社という看板を外して初めて「自分は何者か」という根源的な問いに向き合えるとし、安定を捨てて自らの人生の手綱を握り直すことの意義を静かに語っている。

デザイナーの神格化と苦しみ。大出才無『デザイン馬鹿』(1970)を読む:上平崇仁「デザイン古書探訪」#1

1970年の奇書『デザイン馬鹿』を取り上げ、半世紀前のデザイナーたちが抱えていた「神格化」への渇望と苦悩を分析する記事だ。筆者は、過去の文献から当時の「集合的無意識」を読み解くことで、現代のデザイン業界が抱える閉塞感や行き詰まりの正体が見えてくると指摘。歴史を相対化し、デザイナーという職能を社会的な文脈で捉え直すことの重要性を説いている。

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編集後記

今回の記事群は、「AIによるシステム化」と「人間本来の熱量」という対照的なテーマが浮き彫りになりました。RampやGoogleが描く効率化の未来に対し、個人のキャリアや表現においては「魂」や「自分らしさ」への回帰が叫ばれています。技術で楽になる部分と、汗をかくべき部分の境界線を、今一度見直す良い機会かもしれません。

関連動画: Make with Notion 2025: Ramp's AI Operating System

記事内で紹介したRamp社の事例について、実際にNotionを活用してどのようにAIオペレーティングシステムを構築したのか、担当者が詳細に解説しているプレゼンテーション動画です。

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