2025/04/24_気になったニュースたち

忙しいとそんなに記事数を読んでいないことに気がつく。
高橋流れ人 2025.04.25
誰でも

【AI技術】

AIエージェントの設計と実装における知見を整理する

AIエージェント開発では「個性」「記憶」「計画」「行動」の4要素を分解し、各要素(指示文・モデル・記憶領域・ツール)の相互作用を明確化することが重要である。安井氏は、問題発生時の切り分け容易性とテスト可能性向上のため、振る舞いをinstruction/model/memory/toolsに分解する手法を提唱。特にツール連携により外部API活用が可能になり、自律性と制約のバランス調整が鍵と指摘する。

【ライフスタイル】

人生を楽しくするために、やめる。4つの「心の悪習慣」を切り捨てる方法

心理学者の植木理恵氏が「過剰な自省」「他者比較」「未来不安」「完璧主義」の4つを生産性低下の主要因と分析。特にSNS時代の他者比較がメンタルヘルスに与える影響をデータ付きで解説し、認知行動療法に基づく改善法を提案。

世界的に見ると「字が読める」って意外と稀な能力だったりするという話

ユネスコ統計によると、世界の成人の14%が依然として非識字者。発展途上国に加え、先進国でもデジタルデバイス依存による「機能性非識字」が増加。教育学者の山田太郎氏は「識字力が生存戦略となり得る現代社会の矛盾」を指摘する。

【マーケティング】

インセンティブでは顧客の本音は集まらない!ドン・キホーテの施策設計に学ぶ、顧客の声の集め方・活かし方

ドン・キホーテの商品開発責任者が、アンケート調査の限界を指摘。代わりに「購買行動データの分析」と「店頭での非構造化インタビュー」を組み合わせた独自手法を開発。顧客が言語化できない本音を抽出する「観察型マーケティング」の有効性を実証。

【SNS・インターネット文化】

「なぜネットはつまらなくなってしまったのか?」『左ききのエレン』原作者・かっぴーが新作の制作で見つめ直したSNS社会

『左ききのエレン』のかっぴー氏による新作『大人大戦』は、SNS監視社会を舞台にしたサバイバルドラマだ。事故で15年昏睡した高校生・浦島優太郎が目覚めた世界は、他人からの評価で「大人」が決まる社会。かっぴー氏は現代のSNS依存や他者評価中心の風潮を「まるでSF」と批判し、主人公を通じて「本当に正しい大人」とは何かを問う物語を描く。ネット社会への違和感と警鐘が込められている。

デジタルの歌姫たち:日本のバーチャルYouTuberブームはアメリカを打ち破れるか?

日本発のVTuber文化がグローバル展開を加速。アジア圏での人気を足掛かりに、2025年現在アメリカ市場への本格進出を図る。現地文化への適応戦略として、英語コンテンツの強化と現地クリエイターとの協業が焦点。ただし文化差異の壁が課題として指摘される。

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