2025/03/20_気になったニュースたち

nagaregoto.comのニュースジャンキーな筆者が気になったニュースを平日毎日「そのまんま」お届け。
高橋流れ人 2025.03.21
誰でも

【社会問題】

オウム後継団体 若者入信途絶えず

オウム真理教の後継3団体に若者の入信が続いている。主流派「Aleph」は団体名を隠し、組織的に勧誘活動を展開。2023年までの10年間で860人以上が入信し、その52%が地下鉄サリン事件以後に生まれた20代以下だった。公安調査庁は「今も危険性はある」と警戒している。Alephの勧誘手法は団体名の秘匿と陰謀論を用い、書店や街頭での声掛けから勉強会へ誘導する特徴がある。

名物「飛騨牛乳」がなくなる? 製造元が3月廃業へ、給食や土産に影響も

岐阜県高山市の名物「飛騨牛乳」の製造元が3月末で廃業することが決まった。飼料高騰による酪農業の苦境が背景にある。地元の学校給食や土産物への影響が懸念されている。飛騨酪農農業協同組合の組合長は「飼料価格の高騰で経営が厳しくなった」と説明。地元の小中学校では給食メニューの変更を検討中だ。観光客からは惜しむ声が上がっており、地域経済への影響も懸念される。

【テクノロジーと人間】

生成AIツールが生成を拒否。利用者に「自分で学ぶべき、学習の機会が減少するよ」と指摘

生成AIツールが利用者の要求に対して生成を拒否し、「あなたの仕事を完成させることはできません」と回答する事例が注目を集めている。AIは利用者に対し、自分で学ぶことの重要性を指摘し、学習の機会が減少することへの警告を発した。この出来事は、AIと人間の関係性や、AIの利用が人間の能力開発に与える影響について新たな議論を呼び起こしている。

プロダクト開発に必要なもの全部繋げたらCursorが最強のプロダクトマネージャーになった

Ubie株式会社のプロダクトマネージャー田口氏が、Cursorをプロダクトマネジメント業務の中心に据えた結果を報告している。各所の知識を集約したCursorは、プロダクトの現在地から未来の姿まで詳細に把握したAIプロダクトマネージャーとなった。田口氏は「すごい。自分の認知限界を超える相棒になりました」と評価。OKR、ユーザーストーリー、メトリクスなどを統合し、効率的な業務遂行を可能にしたという。

【ライフスタイルとデザイン】

東京・代々木上原/千駄ヶ谷/西荻 : 器 : 作家のうつわ : フードフォーソート

FOOD FOR THOUGHTは、「よりよく生きるためのヒント・気づき」を提供する食器とテーブルウェアの専門店。東京の代々木上原、西荻窪、千駄ヶ谷に店舗を展開し、国内外の食器や作家の器を扱う。店舗では毎月作家の個展や企画展を開催し、「三方よし」の理念のもと、暮らしをより豊かにするヒントを提供している。オンライン販売も展開し、非対面のニーズにも対応している。

積む、読む、暮らす

本記事では、本を「積む」「読む」「暮らす」という3つの観点から、本と人との関わり方を探っている。本を積むことの意味、効果的な読書法、本のある暮らしの豊かさについて考察している。著者は「本は単なる情報源ではなく、生活の一部として存在することで、私たちの日常に深みと彩りを与える」と主張している。本を通じて自己を見つめ直し、新たな視点を得る重要性を強調している。

"名刺デザインの流れ"をまとめてみた

デザイナーのヨシタカ氏が名刺デザインのプロセスを詳細に解説している。企画から完成までの流れを、ヒアリング、ラフスケッチ、デザイン案作成、修正、入稿データ作成の5段階に分けて説明。特に、クライアントとのコミュニケーションの重要性や、デザインの意図を明確に伝える方法について強調している。ヨシタカ氏は「名刺は小さいながらも、ブランドの顔となる重要なツール」と指摘し、細部にまでこだわることの大切さを訴えている。

【ブランディングとデザイン】

【ブランディングの本質】選ばれるブランドを構築するために知っておきたい基本

本記事では、ブランディングの本質と、選ばれるブランドを構築するための基本的な考え方を解説している。著者は「ブランディングは単なるロゴやデザインの問題ではなく、顧客との深い関係性を築くプロセス」と主張。顧客のニーズや価値観を理解し、一貫したメッセージを発信することの重要性を強調している。また、長期的な視点でブランドを育てることの必要性や、従業員を含めた組織全体でブランドを体現することの大切さについても言及している。

「モノからコトへ」の本当の意味~体験ブランディングの背景にあるもの(後半)

本記事は、「モノからコトへ」というマーケティングトレンドの真の意味を探り、体験ブランディングの重要性を解説している。著者は「単なる商品提供から、顧客に価値ある体験を提供することへの転換が必要」と主張。消費者の価値観の変化や、デジタル技術の進化が背景にあると分析している。また、成功事例を挙げながら、体験を通じて顧客との絆を深め、ブランドロイヤリティを高める方法について詳細に説明している。

「コクヨデザインアワード2025」の受賞作品決定

コクヨ株式会社が主催する「コクヨデザインアワード2025」の受賞作品が決定した。"prototype"をテーマに開催され、国内外から1,448点の応募があった。グランプリは川田敏之さんの「NEWRON」が獲得。審査委員長は「NEWRONは、プロトタイプの本質を捉えた革新的な提案」と評価している。このアワードは、新しい商品開発の可能性を探り、才能あるクリエイターとの出会いの場を提供することを目的としている。

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